転職エージェントの活用法|選び方・併用・注意点まとめ

転職エージェントは、求人の紹介から条件の交渉、面接の日程調整まで相談できるサービスです(どこまで対応するかは会社によって違います)。使いこなすには「求人票の言葉を鵜呑みにしない」「転職サイトとの違いを仕組みから理解する」「登録前に許可と実績を確かめる」という3つのポイントを押さえておきましょう。

このカテゴリで分かること

「転職エージェントをどう使えばいいか分からない」という悩みに対し、このカテゴリでは3つの角度から答えを整理しています。

知りたいこと 該当記事
“未経験可”求人で、応募前に何を確かめればいいか 「未経験可」のIT求人、応募前に確かめたいこと
エージェントと転職サイト、どちらを使うべきか 転職エージェントと転職サイトの違い
エージェントは何社くらい登録すべきか 複数エージェント併用のすすめ

エージェント活用の基本データ早わかり

詳しい記事を読む前に、エージェントとサイトの違い、複数登録のメリットと負担を一覧で確認できます。

転職エージェントと転職サイトの違い

項目 転職エージェント 転職サイト
法律上の位置づけ 有料職業紹介事業 募集情報等提供事業
始めるときの手続き 厚生労働大臣の許可(第30条) 求職者の情報を集めるサイトは届出(第43条の2)
求職者の費用 原則無料(求職者から手数料を取ることは原則禁止) 無料のサイトが一般的
進め方 担当者との面談・やり取りがある 自分のペースで進められる

出典: 職業安定法第4条・第30条・第32条の3・第43条の2(e-Gov法令検索)。報酬の仕組みから見た注意点と目的別の使い分けは転職エージェントと転職サイトの違いの記事で解説しています。

複数のエージェントに登録するメリットと負担

内容
求人の幅 会社ごとに得意な職種・業界・年齢層が違うため、紹介される求人の幅が広がる
条件の比較 複数の提示条件を見ることで、「この年収は妥当か」を判断しやすくなる
担当者との相性 1社の担当者と合わなくても、別の会社に相談できる
負担 面談・連絡・日程調整が会社の数だけ増える

何社登録すべきかの公的な基準はありません。登録前に、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で許可番号や6か月以内の離職者数を確かめる手順は、複数エージェント併用のすすめの記事で解説しています。

記事一覧

「未経験可」のIT求人、応募前に確かめたいこと|SES(客先常駐)の仕組みと、求人票・面接で聞くポイント

自社開発・SES・派遣の違いと、SESで取引先から直接指示を受けると偽装請負になる仕組みを、厚生労働省の疑義応答集で解説。求人票の「就業場所の変更の範囲」の見方と、面接で聞きたい研修・配属・待機期間の給与をまとめています。

転職エージェントと転職サイトの違い|法律上の仕組みと、IT転職での使い分け

エージェントは厚生労働大臣の許可が必要な「有料職業紹介事業」、転職サイトは「募集情報等提供事業」。エージェントが無料で使える理由(職業安定法第32条の3)と、報酬の仕組みから見た注意点、目的別の使い分けを解説しています。

転職エージェントは何社登録すべき?併用の考え方と、厚労省サイトで登録前に確かめる方法

複数登録のメリットと負担を整理したうえで、厚生労働省「人材サービス総合サイト」で紹介会社の許可番号・就職者数・6か月以内の離職者数・手数料を調べる手順を解説しています。

エージェント活用の実践フロー

初めて転職エージェントを使う場合、次のような流れで進めるのがおすすめです。

  1. 転職サイトとエージェントの違いを理解し、自分に合った使い分けを決める(転職エージェントと転職サイトの違い)
  2. 許可と実績を確かめてから、エージェントに登録する(複数エージェント併用のすすめ)
  3. 求人票の言葉だけで判断せず、面接で研修・配属・現場での指示の体制を質問する(「未経験可」のIT求人、応募前に確かめたいこと)
  4. 面談で聞かれる質問パターンを事前に把握しておく(面談でよく聞かれる質問5パターン)

よくある質問

Q. 転職エージェントは無料で使えますか?

A. 求職者は原則無料です。職業安定法第32条の3第2項で、紹介会社は原則として求職者から手数料を取ってはならないとされており、報酬は、紹介した人を採用した企業が支払います。

Q. エージェントに登録すると、必ず転職しないといけませんか?

A. そのようなことはありません。情報収集や市場価値の把握だけを目的に登録し、良い求人がなければ転職を見送ることも可能です。

Q. 複数のエージェントに登録すると、対応が大変になりませんか?

A. 会社の数だけ、面談や連絡は増えます。何社まで、という決まりはないので、自分が管理できる数にしましょう。詳しくは「複数エージェント併用のすすめ」で解説しています。

提携エージェントのご紹介(PR)

上記のポイントを踏まえたうえで、実際にエージェント登録を検討している方に向けて、当サイトで提携している転職エージェントを紹介します。

顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】

社内SE(客先常駐のない自社内エンジニア職)に特化したエージェントで、公開求人数5,000件以上、定着率96.5%という実績があります。「客先常駐から抜け出したい」「腰を据えて働きたい」という方は、登録して話を聞いてみる価値があります。

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ITエンジニアの転職なら【TechGO(テックゴー)】

実務経験2年以上のエンジニア向けのハイクラス転職エージェントです。模擬面接を回数無制限で受けられるサポート体制や、土曜1日で選考が完結する「1Day選考会」が特徴で、年収アップやITコンサル・メガベンチャーへの転職を目指す方におすすめです。

若手ハイエンド特化の転職エージェント【ASSIGN AGENT】

20代を中心とした若手層に特化したハイエンド転職エージェントです。初回面談ではいきなり求人を紹介せず、まず現職の課題感や目指すキャリア像をヒアリングしたうえでプランを提案する進め方が特徴で、Bizreachの複数部門でMVPを受賞した実績もあります。じっくりキャリアを考えたい方におすすめです。

コンサル・IT業界のハイクラス転職に特化【AXIS Agent(アクシスエージェント)】

BIG4コンサルタントの3人に1人が登録する実績を持つ、コンサル・IT業界特化のハイクラス転職エージェントです。2002年創業、延べ10,000人以上の現役コンサルタントを支援してきたノウハウがあり、20代後半〜30代向けの非公開求人も多数扱っています。コンサルティング業界への転職に関心がある方におすすめです。

まとめ

  • エージェントの価値は、求人票だけでは分からない教育体制・定着率などの情報にある
  • 転職サイトとの違いを法律上の仕組みから理解し、目的に応じて使い分ける
  • 何社登録すべきかの基準はない。登録前に厚労省「人材サービス総合サイト」で許可と実績を確かめる

エージェント選びに迷ったら、まずは上記の記事を参考に、自分に合った活用法を見つけてください。


出典: 職業安定法(e-Gov法令検索)、厚生労働省「人材サービス総合サイト」

転職エージェントは無料で使えますか?

求職者は原則無料です。職業安定法第32条の3第2項で、紹介会社は原則として求職者から手数料を取ってはならないとされており、報酬は、紹介した人を採用した企業が支払います。

エージェントに登録すると、必ず転職しないといけませんか?

そのようなことはありません。情報収集や市場価値の把握だけを目的に登録し、良い求人がなければ転職を見送ることも可能です。

複数のエージェントに登録すると、対応が大変になりませんか?

会社の数だけ、面談や連絡は増えます。何社まで、という決まりはないので、自分が管理できる数にしましょう。詳しくは「複数エージェント併用のすすめ」で解説しています。